• 2026年3月8日
  • 2026年3月9日

パニック発作が起きたときの対処法 精神科専門医が解説

精神科専門医が解説

突然、強い動悸や息苦しさに襲われるパニック発作。
発作の最中は「このまま倒れてしまうのではないか」「死んでしまうのではないか」と感じるほど強い不安に包まれることがあります。

しかし、パニック発作はとてもつらい症状ではあるものの、多くの場合は数分から十数分ほどで自然におさまります。

発作が起きたときにどのように対応すればよいのか、基本的な対処法を紹介します。

まず「発作で命に関わることは少ない」と理解する

パニック発作では、動悸や息苦しさなど強い身体症状が出ます。

そのため
「心臓の病気ではないか」
「倒れてしまうのではないか」

と感じてしまうことがあります。

しかし、パニック発作そのものが命に関わることはほとんどありません。

まずは

「これはパニック発作かもしれない」

と理解することが大切です。

呼吸をゆっくり整える

発作のときは呼吸が速く浅くなりやすく、それがさらに症状を強めることがあります。

ゆっくり呼吸することを意識してみてください。

例えば

・ゆっくり鼻から息を吸う
・口からゆっくり吐く

といった呼吸を繰り返します。

「息を吐くこと」を意識すると、呼吸が落ち着きやすくなります。

その場で少し休む

発作が起きたときは、無理に動こうとせず、落ち着ける場所で休むことも大切です。

可能であれば

・椅子に座る
・壁にもたれる

などして、身体を安定させます。

少し時間が経つと、発作は自然におさまることが多いです。

症状に意識を向けすぎない

発作の最中は、動悸や息苦しさに意識が集中しやすくなります。

すると

「まだ苦しい」
「もっと悪くなるのでは」

と不安が強くなり、発作が長引くことがあります。

周囲の景色を見る、音を聞くなど、少し注意を外に向けることも役立つことがあります。

発作が繰り返される場合

パニック発作は一度だけでなく、繰り返し起こることがあります。

また

・発作が起きることへの不安
・外出への恐怖

などが強くなることもあります。

そのような場合は、パニック障害として治療が必要になることもあります。

薬物療法や心理療法によって症状が改善する方も多くいます。

不安な症状が続く場合は相談を

突然の強い不安発作が繰り返される場合、パニック障害の可能性もあります。

症状を一人で抱え込まず、専門医に相談することで対処方法が見えてくることもあります。

気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

当院は当日受診かつオンライン診療も受け入れております。

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新宿駅前こころと発達のクリニック
院長 坂田晃浩
日本精神神経学会 精神科専門医
日本医師会認定産業医
認知症サポート医

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