• 2026年5月5日
  • 2026年3月26日

吐き気は不安が原因?|ストレスや自律神経との関係を精神科専門医が解説

「気持ち悪い感じが続く」
「検査では異常がないのに吐き気がある」

このような症状があると、「胃の病気では?」と不安になりますよね。
結論から言うと、吐き気はストレスや不安が原因で起こることも多い症状です。

吐き気が起こる仕組み

吐き気は、脳と自律神経の影響を強く受ける症状です。

ストレスや不安があると

  • 自律神経が乱れる
  • 胃腸の動きが低下する

ことで、吐き気として感じられます。

不安で吐き気が出る理由

① 自律神経の乱れ

不安や緊張が続くと

  • 胃の動きが悪くなる
  • 消化機能が低下する

👉 これが吐き気につながります

② ストレスによる身体反応

強いストレスがかかると

👉 体が「危険」と判断し
👉 胃腸の働きを抑える

ことで吐き気が出ることがあります。

③ パニック発作との関係

パニック発作では

  • 吐き気
  • めまい
  • 動悸

などが同時に出ることがあります。

👉 「急に気持ち悪くなる」場合は関連していることもあります

よくある特徴

ストレス性の吐き気には

  • 検査で異常がない
  • 緊張時に悪化する
  • 朝や仕事前に出やすい
  • 不安と一緒に出る

といった特徴があります。

他に考えられる原因

吐き気は身体の病気でも起こります。

  • 胃炎・胃潰瘍
  • 逆流性食道炎
  • 感染症

👉 初めての症状や強い場合は内科での確認も大切です

対処法

① 体をリラックスさせる

  • 深呼吸
  • 軽いストレッチ

👉 自律神経を整えることが大切です

② 無理に我慢しない

我慢し続けると、症状が慢性化することがあります。

③ 食事や生活リズムを整える

  • 規則正しい食事
  • 睡眠の確保

👉 胃腸の安定につながります

受診の目安

  • 吐き気が続いている
  • 食事がとれない
  • 日常生活に影響が出ている
  • 不安や動悸を伴う

👉 こうした場合は相談をおすすめします

まとめ

吐き気は

  • 自律神経の乱れ
  • ストレス
  • 不安

によって起こることがあります。

「異常がないのに気持ち悪い」ときは、
心と体の両方から考えることが大切です。

最後に

吐き気は見た目ではわかりにくく、周囲に理解されにくい症状です。

しかし、適切な対応で改善が期待できる状態でもあります。

無理をせず、つらい場合は専門家に相談してください。

当日受診、オンライン診療も受け付けております。

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新宿駅前こころと発達のクリニック
院長 坂田晃浩
日本精神神経学会 精神科専門医
日本医師会認定産業医
認知症サポート医

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