- 2026年3月9日
突然ドキドキする原因は?不安障害の可能性 精神科専門医が解説
「特に理由がないのに急にドキドキする」
「心臓が速くなって不安になる」
「このまま倒れてしまうのではないかと怖くなる」
このような症状を経験したことはありませんか?
突然の動悸にはさまざまな原因がありますが、検査で異常が見つからない場合、不安障害やパニック障害などの心の不調が関係していることもあります。
今回は、突然ドキドキする原因や不安障害との関係について精神科専門医の立場から解説します。
突然ドキドキする症状とは
突然の動悸では、次のような症状がみられることがあります。
- 心臓が強く打つ感じがする
- 心拍数が急に速くなる
- 息苦しさ
- めまいやふらつき
- 強い不安感
こうした症状が突然現れると、「心臓の病気ではないか」と不安になる方も多いと思います。
まずは身体的な病気がないかを確認することが大切ですが、異常が見つからない場合は不安やストレスが影響している可能性も考えられます。
不安障害とは
不安障害とは、強い不安や緊張が続き、日常生活に支障が出る状態を指します。
不安障害では、精神的な症状だけでなく、身体症状として
- 動悸
- 息苦しさ
- 発汗
- 手の震え
などが現れることがあります。
これは、体の自律神経が過剰に働くことによって起こると考えられています。
突然の動悸の原因
突然ドキドキする原因には、さまざまなものがあります。
ストレス
仕事や人間関係などのストレスが続くと、自律神経のバランスが乱れ、動悸が起こることがあります。
不安障害
強い不安があると、自律神経が刺激され、心拍数が上がることがあります。
パニック発作
パニック発作では、突然の動悸や息苦しさ、強い恐怖感が出ることがあります。
カフェイン
コーヒーやエナジードリンクなどに含まれるカフェインも、動悸の原因になることがあります。
こんな症状がある場合は注意
次のような状態が続いている場合は、医療機関での相談を検討するとよいでしょう。
- 動悸が繰り返し起こる
- 不安が強くなる
- 外出や電車に乗ることが怖くなる
- 仕事や日常生活に影響が出ている
特に、動悸とともに強い不安や恐怖を感じる場合は、不安障害やパニック障害の可能性もあります。
不安障害の治療
不安障害は、適切な治療によって改善することが多い病気です。
治療では主に次の方法を組み合わせます。
薬物療法
抗不安薬や抗うつ薬などを使用し、不安症状を和らげます。
心理療法
不安への対処方法を身につけることで、症状の改善を目指します。
生活習慣の調整
睡眠や生活リズムを整えることも重要です。
突然の動悸で不安なときは早めの相談を
突然の動悸は、多くの方が経験する症状ですが、繰り返し起こる場合には心や体からのサインである可能性があります。
「検査では異常がないのにドキドキが続く」という場合は、不安やストレスが影響していることも少なくありません。
動悸や強い不安で困っている場合は、一人で悩まず医療機関に相談することをおすすめします。
当院は当日受診かつオンライン診療も受け入れております。
予約URL https://melmo-app.com/clinic/692e795b44b5b8ef4bc1515d

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新宿駅前こころと発達のクリニック
院長 坂田晃浩
日本精神神経学会 精神科専門医
日本医師会認定産業医
認知症サポート医