• 2026年3月4日
  • 2026年3月9日

人前で緊張してしまう「あがり症」について よくある質問を精神科専門医が解説

人前で話すときに強く緊張してしまう。
会議や発表の前になると動悸がする。
周りの目が気になってしまい、頭が真っ白になる。

このような症状で悩んでいる方は少なくありません。
いわゆる「あがり症」と呼ばれる状態です。

多くの方が
「自分の性格だから仕方ない」
「慣れれば良くなるはず」
と思いながら、長く我慢していることもあります。

しかし、症状が強い場合には**社交不安症(社交不安障害)**という不安症の一つとして治療の対象になることもあります。


あがり症とは

あがり症とは、人前に立つ場面や評価される場面で強い緊張や不安を感じる状態です。

例えば次のような場面で症状が出ることがあります。

・会議で発言する
・プレゼンや発表
・初対面の人との会話
・電話対応
・人前で食事をする
・視線を集める場面

緊張だけでなく、

・動悸
・手の震え
・声の震え
・汗
・頭が真っ白になる

といった身体症状を伴うこともあります。


性格ではなく、不安の反応

あがり症で悩む方は、真面目で責任感が強い方が多い印象があります。

「失敗したくない」
「迷惑をかけたくない」
という思いが強いため、不安が大きくなってしまうことがあります。

決して弱い性格というわけではありません。


日常生活に影響が出ることも

症状が強くなると、

・発言を避ける
・会議を避ける
・人前に出る仕事を避ける
・人付き合いを控える

といった形で生活や仕事に影響が出ることもあります。

こうした状態が続く場合、社交不安症として専門的なサポートが役立つことがあります。


治療について

治療では、

・不安への対処方法の整理
・考え方のクセの調整
・必要に応じた薬物療法

などを行います。

薬を使う場合も、状況に合わせて慎重に検討します。


まずは相談から

「これくらいで受診していいのだろうか」と迷う方も多いと思います。

ただ、あがり症や不安症は珍しいものではありません。

長く我慢しているよりも、
一度整理してみることで気持ちが楽になることもあります。

人前での緊張や不安で困っている方は、
どうぞお気軽にご相談ください。

無理に我慢を続けるよりも、
一度状況を整理することで気持ちが軽くなることもあります。

新宿であがり症や不安症について相談できる精神科をお探しの方は、
ぜひ一度ご相談ください。

当院は当日受診かつオンライン診療も受け入れております。

予約URL https://melmo-app.com/clinic/692e795b44b5b8ef4bc1515d

新宿駅前こころと発達のクリニック
院長 坂田晃浩
日本精神神経学会 精神科専門医
日本医師会認定産業医
認知症サポート医


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