身体表現性障害

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身体症状が続いているにもかかわらず、様々な検査を行っても該当する身体疾患が見つからないときは、身体表現性障害のことがあります。
例えば、嘔吐や下痢、腹痛などの症状があるときは、まず消化器内科を受診し、胃カメラ検査や大腸カメラ検査などで消化管の状態を確認します。
その結果、胃潰瘍や胃がん、大腸がんなどが見つかったときは、それぞれの病気の治療を行います。
しかし、様々な検査を行っても病変が認められないため、担当医から「胃腸に器質的な病気はありません」と診断されることもあります。
そのようなときは、当院をご受診ください。
丁寧に問診や検査を行い、うつ病や不安障害などの精神疾患なども除外されたときは、身体表現性障害の診断を行い、必要な治療につなげていきます。

このようなときは
ご相談ください

下表のような症状が続いているにもかかわらず、消化器内科や循環器内科、泌尿器科などを受診しても、はっきりとした身体疾患が認められなかったときは、当院までご相談ください。

など

身体表現性障害が
起こりやすい方

身体表現性障害は誰にでも起こりうるのですが、身体感覚に敏感な方、物事を悲観的にとらえやすい方に多くみられます。
とくに10~20歳代の若い方がなりやすく、性別では女性の方が多い傾向があります。

主な治療

身体表現性障害を抜本的に改善する有効な治療法は確立されていませんが、薬物療法によって症状を改善できることがよくあります。
当院では、患者さまとも十分に話し合ったうえで、抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬などを処方し、症状を和らげていきます。
患者さまによっては、認知行動療法やカウンセリングをお勧めすることもあります。