- 2026年6月2日
- 2026年3月26日
動悸はストレス?|原因と受診の目安を精神科専門医が解説
「急にドキドキして不安になる」
「検査では異常がないのに動悸が続く」
このような症状があると、「心臓の病気では?」と心配になる方も多いと思います。
結論から言うと、動悸はストレスや不安が原因で起こることも多い症状です。
今回は、動悸の原因と受診の目安について解説します。
動悸とは?
動悸とは、心臓の拍動を強く感じる状態のことです。
例えば
- ドキドキする
- 心臓が速くなる
- 脈が飛ぶ感じがする
などの症状が含まれます。
ストレスで動悸が起こる理由
ストレスや不安があると、体は「危険な状態」と認識し、自律神経が乱れます。
すると
- 心拍数が上がる
- 呼吸が浅くなる
- 筋肉が緊張する
といった変化が起こり、動悸として感じられます。
これは、いわば体の防御反応です。
よくあるストレス性の動悸の特徴
ストレスや不安による動悸には、次のような特徴があります。
- 緊張や不安の場面で起こる
- 夜や一人のときに起こりやすい
- 検査では異常がない
- 動悸と一緒に不安感が強くなる
他に考えられる原因
動悸の原因はストレスだけではありません。
身体的な原因
- 不整脈
- 甲状腺の異常
- 貧血
- カフェイン
心理的な原因
- 不安障害
- パニック障害
- うつ状態
受診の目安
次のような場合は、一度医療機関で相談することをおすすめします。
- 動悸が頻繁に起こる
- 胸痛や息苦しさを伴う
- 日常生活に支障が出ている
- 強い不安や恐怖を感じる
まずは内科や循環器内科で身体の異常がないか確認し、その上で必要に応じて精神科を受診するのが一般的です。
対処法
ストレス性の動悸には、次のような対処が有効です。
- ゆっくり深呼吸する
- 体をリラックスさせる
- カフェインを控える
- 睡眠を整える
まとめ
動悸は
- ストレスや不安で起こることが多い
- 自律神経の乱れが関係している
- 身体的な原因もあるため確認が大切
という特徴があります。
「異常がないのに続く動悸」は、心のサインであることもあります。
つらい場合は無理をせず、
早めに相談することが大切です。
当日受診、オンライン診療も受け付けております。
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新宿駅前こころと発達のクリニック
院長 坂田晃浩
日本精神神経学会 精神科専門医
日本医師会認定産業医
認知症サポート医