• 2026年4月23日
  • 2026年3月26日

息苦しいのに異常なし…原因は?|ストレスや不安との関係を精神科専門医が解説

「息がしづらい感じがする」
「検査では異常がないと言われたのに苦しい」

このような症状があると、「見落とされている病気があるのでは」と不安になりますよね。
結論から言うと、息苦しさはストレスや不安が原因で起こることも多い症状です。

息苦しさとは?

息苦しさとは

  • 呼吸が浅い感じ
  • 空気が足りない感じ
  • 深呼吸したくなる

といった感覚のことを指します。

検査で異常がないのに起こる理由

① 自律神経の乱れ

ストレスや緊張が続くと、自律神経が乱れ

  • 呼吸が浅くなる
  • 呼吸のリズムが崩れる

ことで息苦しさを感じます。

👉 特に「過呼吸気味」になる方もいます

② 不安やパニック発作

不安が強まると

  • 呼吸が速くなる
  • 息がうまく吸えない感じがする

といった状態になります。

👉 パニック発作では「息ができない感じ」が強く出ることがあります

③ 呼吸への意識が強くなる

一度息苦しさを感じると

「ちゃんと呼吸できているか」

と意識しすぎてしまい、さらに症状が強くなります。

👉 これが悪循環になります

よくある特徴

ストレスや不安による息苦しさには

  • 検査で異常がない
  • 不安や緊張時に悪化する
  • 落ち着くと軽くなる
  • 動悸やめまいを伴う

といった特徴があります。

他に考えられる原因

息苦しさは身体の病気でも起こります。

  • 気管支喘息
  • 心疾患
  • 貧血

👉 初めての症状の場合は、内科での確認も大切です

対処法

① 呼吸を整える

ゆっくり息を吐くことを意識すると、呼吸が安定します。

② 体をリラックスさせる

  • 肩の力を抜く
  • 軽いストレッチ

などが有効です。

③ 「危険ではない」と理解する

👉 これだけで不安が軽減し、症状も改善しやすくなります

受診の目安

  • 息苦しさが続く
  • 日常生活に影響が出ている
  • 不安や発作を伴う

👉 こうした場合は相談をおすすめします

まとめ

息苦しさは

  • 自律神経の乱れ
  • ストレスや不安
  • パニック発作

などが関係して起こることがあります。

「異常がないのに苦しい」ときは、
心の状態が影響している可能性も考えられます。

最後に

息苦しさはつらい症状ですが、
原因がわかることで安心につながることも多いです。

無理をせず、必要に応じて専門家に相談してください。

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新宿駅前こころと発達のクリニック
院長 坂田晃浩
日本精神神経学会 精神科専門医
日本医師会認定産業医
認知症サポート医

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